平成23年7月16日(土)〜9月4日(日)
平成元年に開館した当館では、設立趣旨である《街に開かれた美術館》を目指して、地元にゆかりのある現代作家の企画展や、また地元にスポットをあてた展覧会などを開催してきました。
今回は、浜松市の市制100周年を記念して、浜松の100年の歴史を振り返るとともに、浜松で生まれ、浜松で制作活動を続けた作家たちの作品を紹介する展覧会を企画いたしました。
本展覧会では、日本画、洋画、版画、工芸、と多岐にわたるジャンルの美術をご紹介いたします。また、特別展示として、浜松生まれ浜松育ちの作家であり、来館者からのリクエストが最も多い、日本画家
栗原幸彦氏、洋画家 佐々木松次郎氏、日本刺繍作家 河合勘二氏らの作品を展示するコーナーを設け、それぞれの作家たちの魅力を余すことなくご紹介いたします。本展は、浜松ゆかりの作家の活動を知るまたとない機会です。ぜひこの機会にご鑑賞いただければ幸いです。
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
一般500円/中・高校生300円/小学生200円
(20名以上の団体のお客様は2割引となります)
※土日は小中学生の方無料
◎バス利用→JR東海道線・浜松駅より
JR浜松駅北口を出て、遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から
[内野台行]乗車[元浜町]下車 (約8分)◎車利用→浜松駅よりタクシーで5分
東名浜松IC、または浜松西 ICから約30分 二俣街道沿い
財団法人平野美術館 〒430-0942静岡県浜松市中区元浜町166番地
TEL.053-474-0811
浜松ゆかりの作家たちの作品42点を展示致します。
主要出品作品
栗原幸彦「緑陰」「薫風」、佐々木松次郎「七草の聖母」「アベマリア」、河合勘二「キンケイ鳥」「子猫」など