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浮世絵で見る江戸の暮らし


作者不詳「十一月十五日 火性の人 うけに入」 元治元年(1864
令和元年6月22日(土)―8月12日(月・祝)

江戸時代から明治にかけて描かれた浮世絵版画は、爆発的な人気を博して、多くの庶民たちに買い求められました.
これらの多くは、当時の風俗や流行などを題材にしており、旅に対する憧れを抱かせた「風景画」、
庶民の娯楽のひとつである歌舞伎の人気役者を題材にした「役者絵」、相撲力士の肖像や取り汲みを描いた「相撲絵」、
女性の美しさや遊郭の様子などを描いた「美人画」などがあります.
さらに、子供教育の一環として制作された「おもちゃ絵」、新聞記事を絵で紹介した「新聞錦絵」など、
庶民の趣向に応じて様々な種類の浮世絵が誕生しました.
今回の展覧会では、当時の人々が親しんだ浮世絵版画を紹介し、江戸の人々の暮らしをみていきます.
是非この機会に江戸時代の生活に思いを馳せていただくとともに、現代社会に通じる面白さを再発見していただければ幸いです.

 

■開催概要

会期
2019年(令和元)6月22日(土)~8月12日(月・祝)
開館時間
午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日

月曜日(月曜日が祝日の場合には開館、翌日休館)

観覧料

一般500円/中高生300円/小学生200円      

※土日に限り小中学生は無料 
※20名以上の団体客様2割引
※キッズアートプロジェクトしずおか ミュージアムパスポート利用可
※障害者手帳をお持ちの方、および介助者1名まで100円引(その他割引併用不可)
※浜松市美術館「上村松園展」の半券提示で、本展の観覧料が100円割引になります。
(1名様1回限り。他の割引との併用はできません。)
※5月14日は開館記念日のため、入館無料


交通

バス利用→JR東海道線・浜松駅より

      JR浜松駅北口を出て、
      遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から

      [内野台行]乗車 [元浜町]下車 バス停目の前 (乗車時間は約8分)  

◎車利用→浜松駅よりタクシーで5分  

     東名浜松IC、または浜松西ICから約30分 二俣街道沿い

詳しい交通案内はこちら

主催
公益財団法人平野美術館
後援
浜松市
特別協賛

株式会社平野興産      

お問い合わせ

公益財団法人平野美術館 
〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町166番地 

TEL.053-474-0811  


●主な展示作品● 
                   


歌川広重「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」 歌川芳藤「五拾三次之内猫之怪」      歌川国貞(役者見立東海道五十三駅)     豊原国周「羽子板絵」明治初期
安政4年(1857)              嘉永期(1848-54)            東海道五十三次の内 原 呉服屋重兵衛
                                           沢村長次郎 嘉永5年


歌川広重「(保永堂版)東海道五拾三次之内 濵松」 天保4年頃(1833)         歌川広重「(保永堂版)東海道五拾三次之内 荒井」天保4年頃(1833)

歌川国貞(三代歌川豊国)「玉揃廓納涼」文久元年(1861)               三代歌川国政「常世四季之内」 弘化4-嘉永5年(1847-52)                  








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