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       梅原幸雄展-画業40年の軌跡-
                             ※終了しました

平成29年10月28日(土)―12月17日(日)

梅原幸雄は、1950年(昭和25年)三重県南伊勢町に生まれます。東京藝術大学在学中に制作した「微風」が再興第65回日本美術院展覧会で初入選を果たすと、その後も、日本美術院賞をはじめ文部科学大臣賞や内閣総理大臣賞など次々と受賞を重ね、その才能を開花させていきます。現在は、東京藝術大学の教授として後進の育成に尽力する傍ら、日本美術院の同人として意欲的に創作活動を展開し、日本画の発展に大きく貢献しています。
 
梅原によって描きだされる作品は、自然の偉大さを感じさせるダイナミックな描写や、インドで出会った女性たちをモチーフとした鮮やかな色彩表現、そして安定した構図が特徴的です。その生命力溢れる画風は、多くの人々から高い評価を受けています。
 
本展覧会では、20年もの長きにわたり教鞭を取られてきた東京術大学を来年3月に退官されるのを前に、その画業と足跡を辿るものです。再興第86回院展にて文部科学大臣賞を受賞した「花筏」や、再興第88回院展にて内閣総理大臣賞を受賞した「白銀の流れ」などの大作をはじめ、素描などもあわせてご紹介いたします。
 是非この機会に、梅原幸雄の神秘的な世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

■開催概要

会期
平成29(2017)10月28日(土)〜12月17日(日)
開館時間
午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日

月曜日(月曜日が祝日の場合には開館、翌日休館)

観覧料

一般800円/中高生300円/小学生200円      

※土日に限り小中学生は無料 
※20名以上の団体客様2割引
※キッズアートプロジェクトしずおか ミュージアムパスポート利用可
※障害者手帳をお持ちの方、および介助者1名まで100円引(その他割引併用不可)


★ 割引券は
こちら

交通

バス利用→JR東海道線・浜松駅より

      JR浜松駅北口を出て、
      遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から

      [内野台行]乗車 [元浜町]下車 バス停目の前 (乗車時間は約8分)  

◎車利用→浜松駅よりタクシーで5分  

     東名浜松IC、または浜松西ICから約30分 二俣街道沿い

詳しい交通案内はこちら

主催
公益財団法人平野美術館、中日新聞東海本社
後援
浜松市、東京藝術大学、テレビ静岡、浜松ケーブルテレビ株式会社、K-mix、浜松中日文化センター、中日ショッパー(順不同・敬称略)
特別協賛

株式会社平野興産      

お問い合わせ

公益財団法人平野美術館 
〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町166番地 

TEL.053-474-0811  



●主な展示作品● 
   
 ●「花明り」昭和57年                   
 ●「白銀の流れ」平成15年(さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館-寄託)
 ●「祈りの道」平成18年(個人蔵)          
 ●「花筏」平成13年(茨城県近代美術館寄託)
 ●「錦鯉」平成25年(個人蔵)       
 ●「京の舞妓」平成22年(個人蔵) 
 ●「線香花火」平成5年(茨城県近代美術館寄託)
 ●「漫ろ」平成22年(個人蔵)
 ●「夜桜」平成17年(高崎市タワー美術館寄託)