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特別展
日本画の極みを求めてー未来を
担う東海の作家たちー




 

 
 1989年に設立した当館は、今年で開館35周年を迎えました。そこで、初代館長・平野憲が常に念頭に置いていた「街に開かれた美術館」という目標に立ち返り、これからの美術界を背負っていく東海に縁ある作家たちを紹介する展覧会を開催いたします。
愛知県立芸術大学・名古屋芸術大学・名古屋造形大学にご協力をいただき、才能あふれる在校生・世界を舞台に活躍する卒業生の作品を展示いたします。
また、当館が独自に選抜した静岡県出身の日本画家の皆様にもご協力をあおぎ、本展のための新作を制作していただきました。

日本画は伝統的でありながら、発想と技法の組み合わせによって表現の広がりを見せ続けてきました。そして今も、若き作家たちは瑞々しい発想と確かな画力をもって新たな世界を切り開こうとしています。


 ぜひこの機会に、未来を担う作家たちの挑戦に満ちた作品の数々をご高覧頂けますと幸いです。

 ワークショップ開催決定!展示作品を制作した作家とともに、日本画に触れてみませんか?
 ※詳細はこちら
 ※定員に達したため受付は終了しております。

 また、受付右側のギャラリー≪素芸洞≫では、
 「浜松学芸高等学校芸術科美術コース 日本画専攻作品展 ―未来を担う作家の卵たち―」を開催中!

 特別展に合わせ、これから作家として羽ばたいていく若き才能の作品をご紹介したいと考え浜松学芸高等学校に依頼したところ、
 快くご承諾いただき、今回の展示を開催する運びとなりました。

 パンを題材にした個性豊かな作品の数々は、いずれも美術コースで磨いた感性や表現力が光る力作ぞろいです。
 ぜひこの機会に、未来を担う作家の卵たちの世界をお楽しみください。

会  期
2024年(令和6)年6月15日(土)〜 8月18日(日 
開館時間
午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休 館 日

月曜日(月曜日が祝日の場合は開館の翌日が休館)

観 覧 料

一般800円/中高生300円/小学生200円                      

※土日に限り小中学生は無料 
※20名以上の団体客様2割引
※障害者手帳をお持ちの方、および介助者1名まで100円引(その他割引併用不可)
※5月14日は開館記念日のため、入館無料

交  通

バス利用→JR東海道線・浜松駅より

      JR浜松駅北口を出て、
      遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から

      [内野台行]乗車 [元浜町]下車 バス停目の前 (乗車時間は約8分)  

◎車利用→浜松駅よりタクシーで5分  

      東名浜松IC、または浜松西ICから約30分 二俣街道沿い

詳しい交通案内はこちら

主  催
公益財団法人平野美術館・中日新聞東海本社                      
後  援
浜松市・テレビ静岡・浜松ケーブルテレビ株式会社・K-MIX・愛知県公立大学法人愛知県立芸術大学・
名古屋芸術大学・名古屋造形大学(順不同敬称略)
特別協賛
株式会社平野興産
お問合せ

公益財団法人平野美術館 
〒430-0942 静岡県浜松市中央区元浜町166番地 

TEL.053-474-0811 ※ワークショップへのお申し込みは、お電話にてお願いいたします。

◯チラシ(pdf)
 

○ワークショップ内容

※ワークショップについてのお問合せは平野美術館までお電話ください。(TEL.053-474-0811)
 ★定員に達したため受付は終了いたしました★
※各大学へのお問合せはお控えください。

 詳細はこちら

【日本画材で合戦図巻のぬり絵をしよう!】 
※ご好評につき受付を終了いたしました。
 A4サイズの合戦絵巻に描かれた武将を、墨と岩絵具を使って彩色します。
 ◎日時:6月15日(土) 午後2〜4時
 ◎定員:10人程度(小学生以上〜※小学生は要保護者同伴)
 ◎講師:岡田眞治氏(愛知県立芸術大学教授 日本画専攻)
    粕谷凛菜氏(愛知県立芸術大学 日本画専攻)
    福島七海氏(愛知県立芸術大学 日本画専攻)
 ◎参加費:500円(但し本展観覧券が必要)
 ※エプロンなどをご準備ください。

 【描いて楽しく飾ってステキ!日本画体験ーミニ掛軸に龍を描こうー】 
※ご好評につき受付を終了いたしました。
 すでに和紙が貼られた掛軸に伝統的な日本画材である岩絵具の質感を生かして龍を描きます。
 小さくて可愛い掛軸を完成させてください。
 ◎日時:6月30日(日) 午後2〜4時
 ◎定員:12人(小学生以上〜※小学生は要保護者同伴)
 ◎講師:長谷川喜久氏(名古屋芸術大学教授 日展特別会員 日春展会員)
    福本百恵氏(日展会友 日春展会友)
 ◎参加費:1500円(但し本展観覧券が必要)
 ※チラシに掲載されている写真は前回ワークショップによる参考作品です。今回制作するものではありません。
 ※エプロンなどをご準備ください。

 【木製うちわに夏の風物詩を描く!】 
※ご好評につき受付を終了いたしました。
 木製のうちわに日本画材の岩絵具や箔を使用して自分の思う夏のイメージや夏の風物詩を描く体験です。
 ◎日時:7月14日(日) 午後2時〜4時
 ◎定員:10人程度(小学生以上〜※小学生は要保護者同伴)
 ◎講師:梶野靖代氏(名古屋造形大学 特任講師)
    鈴木葉留香氏(名古屋造形大学 非常勤講師)
 ◎参加費:1500円(但し本展観覧券が必要)
 ※あらかじめ描きたいものを写真や下図などでご準備いただくとスムーズです。
 ※エプロンなどをご準備ください。

◯出品作家一覧(順不同、敬称略)
◎名古屋造形大学
濱田樹里、梶野靖代、越山由唯、天野華恵、鈴木葉留香、櫻井優英、戸綾乃、甲斐みもり

◎名古屋芸術大学
長谷川喜久、安藤祐実、石川幸奈、磯部絢子、大見真里佳、福本百恵、帆刈晴日、山守良佳

◎愛知県立芸術大学
岡田眞治、大石晃人、川島優、篠ア和真、鈴木優香、鈴木博稀

◎平野美術館
田宮話子、勝又優、外海文武、中村勇太、長谷川知美、柳桃子



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